離婚して後悔したこと

【DV夫から逃れたい】いつでも離婚できるよう、ダブルワークで生活費を準備

元夫が29歳で初婚、私は25歳で再婚し結ばれましたが、元夫45歳、私が41歳の時に離婚。結婚生活は16年。三人の子供がいて、離婚当時は中学生、高校生、大学生と大変お金のかかる時期でした。それでも離婚を決意したのは、元夫の仕事が不安定なことと、夜の夫婦生活への不満、DVが原因です。

3人の子供も離婚に納得。話し合いは家族全員で行った

仕事が長続きせず、やっと働いたかと思ったら倒産したり、解雇、取引先に逃げられるなど本人の性格はもちろん、不運が重なっていたのも関係します。夜の夫婦生活は異常なほど元夫の性欲が強く、不満というのを通りこして怖さしか感じなくなりました。10年以上にわたり何度も話し合いをしてきましたが、改善されませんでした。

色々ありましたが、最後に夜の夫婦生活を拒絶したときに「出ていけ」と言われて、かねてから離婚の準備をしていたのもあり、その次の日に離婚届けに判を押しました。

子供たちは、前から離婚するであろうと感じていたせいか、離婚が決まった時は特に騒ぐこともなく、だまって話を聞いてくれました。親権はすべて私が取り、養育費は公正証書を作成。この時の話し合いも家族全員で行いましたが、公正証書については元夫が必要ないと言い出して多少ごたつきました。

予定していたよりもだいぶん早くなった離婚。経済的には不安しかありませんでしたが、離婚を意識したころから、いざという時のために準備していました。出ていくための費用だけは確保しようと昼と夜のダブルワークをし、1年間働きづくめでした。今は、精神的にとても幸せで、離婚したことに微塵も後悔は感じていません。

離婚して後悔したこと(1)体が資本!自分の体は大切に

ただ、離婚前にやっておくべきだったということが「2つ」あります。離婚後、介護の資格を取るために学校へ通い、卒業後は看護助手として大きな病院で正社員として働くことも決まっていました。なんとか子供たちを養ていけると思ったのもつかの間、入学して2週間で「癌」が発覚。すぐに学校を辞めて、就職も白紙になり手術と抗がん剤治療をすることになったのです。

それからは本当に怒涛のような日々でした。経済的な打撃はもちろんですが、健康な体でなければ働くこともできず、ただただ子供たちに心配をかけ不安にさせてしまったと母親として反省。

私の後悔は「もっと自分の体を大切にしておけばよかった」がひとつ。元夫の収入が不安定だったので、自分の病院代をかけるのがもったいなく具合悪い時はもちろん、がん検診や歯医者など行かなかったんです。

離婚して後悔したこと(2)一人で悩まず、周りに助けを求めるべき

もう一つの後悔は古いノートに自分の気持ちをつづった言葉です。先ほども書きましたが、夜の夫婦生活が心の底から嫌で拒絶しても負けてしまうため、泣きながら悔しい気持ちや情けない思いをノートに殴り書きしていました。それで心を落ち着かせていたのですが、癌の闘病中にそのノートを発見して読んでみてビックリ。

10年前の私の願いが「癌にでもなればいいのに!そしたら やめてくれる!」と、切実に思っていたんですね。ただの偶然かもしれませんが本当に癌になったいま、願いはかなってしまったんだなと感じます。

自分ひとりで悩まずに、もっと周りの人に相談したり助けを求めるべきだったなと後悔しています。今は、癌から2年経ち仕事もはじめ、やっと落ち着きました。もう一度いいますが、離婚したことに後悔はなくいまが1番輝いてるとおもいます。そんな私をみて、子ども達も以前より明るくなり貧乏ですが、幸せに暮らしています。